SONY 出井社長

本日のカンブリア宮殿、前ソニー社長の出井氏。
かなり、好きな経営者の一人。偶然、つい最近、著書の”非連続の時代”を読み返したばかり。

彼は10年以上前に、今のデジタル社会を、かなりの確率で、予想をしていた。
しかし、それでも、今のソニーは、彼の予想した会社には、なっていない。
経営は、タイヘンなんだと思う。

ひとりの経営者で、大きく変化する事もあるが、絵を描いても、思い通りいかなかったり。

今日の言葉で印象的だったのは、”日本のマーケットって、心地がいい”  ”1億2千万の人口があれば、それなりにシェアをとれば、それなりに、なんとかなる”
確かに、そうかも。
だから、無理して、英語勉強したりして、海外に本気に進出しないのかも。

よく、ネットは、ボーダーレスとかいうが、私はそうでないと思っている。
言語は、ネットでも、大きな壁です。

日本で、いくら、いいサービスでも、海外の人は見にこない。日本語だから。

まあ、そういう意味では、ユーチューブは、世界共通なんでしょう。映像だから。

いい意味で、刺激になりました。

カンブリア宮殿。いいっすね。