美しさの基準

最近、モノを創る時に考える事。
意味は、何なのか?

当然、自分が楽しめるモノ、そして、人に喜んでもらえるモノ。
で、考えていくと、そこに フィロソフィーは、必ずなければ いけないし。
私自身の基準では、美しさがないと駄目です。

自分自身、美しい絵、美しい音楽、風景、風、音、そういうモノに感化されていますし、日々、感動するものも、多いですね。そこに共通するものは、自分の感覚の美しさです。

いくら、機能性が高くても、美しくないと、あんまり使いたくないんですね。

今、新しいプロジェクトを進行しています。
そこで、扱うモノは世間の価値から、見ると 非常にリーズナブルです。単価から考えても、粗利の少ないビジネスになりそうです。だからといって、雑多なモノは作れません。

たとえ、安くても、そこに、ワクワク感、ドキドキ感をもちたいからです。
そこに、来られた方が、美術館にでも来た錯覚を感じる位の、ときめきを提供したいからです。
形にしていく上で、必要になってくるのが、美しいデザインだと考えています。

当然、扱う商材にも、いいモノを扱いますし、機能性も追求します。

先日、今回のプロジェクトのデザインをお願いするチームの商談でも、同じ考えにいきつき、アスクルのデザインの話がでました。オフィスに置かれるコピー用紙等、美しいデザインでなければいけないという考えのもと、コピー用紙のボックスのデザイン等、変わるようですね。

これは、乾電池の箱のようですが。イメージ湧きますね。こういう箱がオフィスに積まれている様子。
いいですねえ。機能性から見ても、すぐ単三の電池とわかる。いいです。 
http://www.stockholmdesignlab.se/

今回のアスクルのデザインをてがけているチームです、ストックホルムデザインラボ

美しい基準、自分では、とても、重要です。