森美術館

7月後半くらいから 森美術館で開催されている ”Ai Weiwei展”
私も、そんなに詳しいわけではないが、北京オリンピックのメイン会場の ”鳥の巣”を
デザインした人くらいの知識。

ただ、去年からの自分の中での中国ブームもあり、足を運んでみました。
で、いい。期待してなかったから、余計に良かったのかもしれない。
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詳しくは内容には触れませんが、作品から色々考えさせられたし、アイディアも、たくさん貰えました。

現代中国で最も刺激的なクリエイターの挑戦

アイ・ウェイウェイ艾未未]は、現代中国を代表するクリエイターのひとりです。美術、建築、デザイン、出版、展覧会企画など多岐にわたる分野で活躍していますが、とくに2007年の「ドクメンタ12」(カッセル、ドイツ)、2008年の北京オリンピックスタジアム設計に際するヘルツォーク&ド・ムーロンとのコラボレーションによって国際的な評価を高めました。
アイ・ウェイウェイ展―何に因って?」は、本展のための新作6点を含め、1990年代以降の主要作品26点を紹介する過去最大級の個展となります。立体、写真、ビデオ、インスタレーションなど多岐にわたる表現を「基礎的な形体とボリューム」、「構造とクラフトマンシップ」、「伝統の革新と継承」という観点から見つめつつ、1999年以降の建築プロジェクトや出版物、ニューヨーク時代の写真なども併せて紹介します。アイの作品を横断的に読み解くことで、表現のジャンルとしては中間的で曖昧な領域から、文化的、歴史的、社会的な因果関係、「何が何に因って在るのか」、そして「自分はどこから来て、どこへ行くのか」という人間の根源的な問いが浮き彫りになってきます。
急速な経済発展、社会的変革の渦中にある中国に身を置きながら、独自の視点で現代を過去と繋ぎ、個人を世界と繋ぐアイ・ウェイウェイ。現代中国で最も刺激的なクリエイターが世界を見つめる眼差しを、展覧会を通して共有いただけることと思います。

六本木ヒルズホームページより