今の自民党は、小泉政権前に逆戻り

自民党のお家騒動には、がっかりだ。結局、リーダーが、まとめていく力が、ないのであろう。
小泉さんの政治は、いい悪いは別にして、政策は、明確だし。リーダーシップは、発揮されていたと思う。

今回の問題が、どう転ぶのであれ、安倍さんのリーダーとしての力量は、示されたんじゃないかな。

個人的な意見としては、今回の復党は、反対ですね。
情けないのは、青木さんに、詰め寄られて復党を考える安倍さんです。何を、言われようが、自分の考えを貫けばいいのに。安倍さんが、復党させるのに、賛成なら、自分の責任で、戻せばいいんです。
そこで、国民が、反対すれば、辞めればいい。それくらいの覚悟をもって、日本の元首になったのでは、ないか??

私は、今回の復党にひとりでも戻れば、今後、自民党は、信用しないでしょう。
情に訴える政治家、片山さんが、いろような政党ですしね。

日本の政治の今後には、憂鬱です。
 

今回の騒動で、平沼さんだけは、理念を感じますね。彼は、凛とした態度でむきあっているし。平沼さんには、自分の意志をまげないで、貫いて欲しいですね。
こんな自民党に復党しても、しょうがないでしょうし。

首相、復党問題は中川幹事長に任せる

 いわゆる郵政造反組の復党を巡って、自民党の中川幹事長が示した条件が厳し過ぎると執行部内に不協和音が出ていることについて、安倍総理はあくまで中川幹事長に任せるという考えを強調しました。

 「任せた以上ですね、中川幹事長が出した方針の中で協議をしてもらえるのではないかと思ってます」(安倍首相)

 安倍総理は24日夜、このように述べて、復党についてはあくまで中川幹事長の方針に任せるという考えを示しました。

 安倍総理が中川幹事長の方針を支持したことで、党内から「厳しすぎる」との指摘も出ている復党の条件が、今後ゆるめられることはなくなったとみられます。

 復党願の提出締め切りは週明け月曜日の午前中で、今回復党の対象になっている12人の現職議員は、その直前に態度を決定する方針です。(25日00:47)

http://news.tbs.co.jp/20061125/headline/tbs_headline3432636.html