たまには、仕事の話も、してみようかと思います。

でも、自分の頭の中を整理するための、戯言程度のものと理解されて下さい。

二つの気になる記事から

    • Web 2.0化を大きなテーマとして挙げていますが、Web 2.0のビジネスは収益モデルに乏しいという見方もあります。Web 2.0化に伴う業績への影響についてはどのように考えていますか。

 Web 2.0の切り口は2つあります。Web 2.0のサービスを展開するというのと、Web 2.0を使って既存のビジネスを伸ばすという考え方です。弊社のWeb 2.0化というのは、後者を指しています。

 APIを公開することによって、他社のSNSやブログなど個人の力を使って、楽天にお客様を呼び込んでもらうというところを、まずはしっかりやりたい。楽天が一番強いのは、トラフィックをお金に換えるという仕組みを持っていること。言い方は悪いですが、楽天が今までのWeb 2.0企業と違うところは、その"強力な換金装置"を持っているというところなのです。

CENTより、楽天 三木谷社長へのインタビュー


オプトがストップ安、今期の業績予想を下方修正

 オプト <2389> が4万円ストップ安の21万4000円を付けて連日の上場来安値(分割後)更新となった。同社は16日、今06年12月期の連結業績予想の下方修正を発表、嫌気されている。今期の経常利益は前回発表11億6000万円→5億5000万円(前期比30.4%減)の見通し。粗利益率が40〜50%前後と利益率が高い3事業(テクノロジー、ソリューション、コンテンツ)の売上高が計画比未達の見込みとなったため。
 けさの一部報道で、同社の主な取扱広告のバナー広告について、「バナー広告では特定の顧客層への効果的な働きかけを目指す広告主の要求に応えきれなくなっている」と指摘されたことも売りを誘っている。

[ 株式新聞ダイジェスト ]
提供:株式新聞社

この二つの記事は、世間でいわれるIT企業の記事です。
但し、どちらも、WEBというツールを使ったサービス業者だという認識で、私は、います。

今、話題になっているweb2.0。あんまり、このワードは、使いたくないのですが(笑)オライリーさんの定義を、自分なりの解釈ですが

C to Cと、今更使い古された言葉かもしれませんが、ワンツゥワンマーケッティングでは、ないかと、理解しています。
後は、サービス業者側で、サービスが完結できる。例えば、WEB MAIL,ブックマークがPCのブラウザにるのではなく、サービス業者サイドにあるというか。

  1. 例えば、楽天さんの今までのスタイルは、テレビ通販を、より細かいチャネル対応したのと、

WEBを利用されたというのが、大雑把に言い方ですが、ビジネスモデルだと捉えています。

ま、それを、今更ですが、システムを公開する事で、利用者にバージョンアップ、サービスを広げてもらおうという試みなんでしょうね。

オプトさんのビジネスモデルは、ネットでの広告代理店。
オプトさん、申し訳ないです、大雑把で。その他にも、色々、ひろげているのは、知っていますが。現状、ここが、利益の大半であると、思っていますので。


こちらの二社は、サービス提供業者であって、ITを、技術からサポートする企業では、ないんですね。

  1. 私の考えるWEBは、欲しい情報に的確に早くたどり着ける事だと考えています。

で、そこに、利益は、うまれてくるのだと。

コンテンツ提供業者よりも、最終的には、それを束ねていける(検索etc),個人に対して、より的確に情報を届けれる業者が、支配するのではと、考えています。
検索に関しても、より狭い世界での検索機能をもつ事、例えば、サッカーに関する事での検索とか。
そういう意味では、私は、最近、テクノラティの検索をよく使っています。やはり、ブログは、情報は、正しいか?正しくないかは、別として、早く情報が集まるツールですし。

後は、どのサービス提供業者もやっていますが、マイページの強化ですね。
ちなみに、私の TOP PAGEは、グーグルのパーソナライズのページにしています。

とりあえず、欲しい、ニュースは、そこで、一覧でみれますので。

話が、だいぶ、それた感じしますね。

私の言いたい事は、WEBというツールを利用するサービス業者から、WEBというものを最適化できる技術をもった業者に流れが、移行している事が、現実の動きにでてきていると感じています。

今後、WEBの世界で、生き残るところは、面白いアイディアがあり、かつ、それを実現できる技術、かつ、それを、素早く形にしていけるところでしょうね。
上記二社様、他意は、ございませんので、引き合いにだした事、ご理解願います。